子育ての最終目標は「〇〇」
毎月、毎月、個別相談にたくさんのお申し込みをいただいております!
思春期のお子さんをお持ちのお母さん方の、育てなおしに対する関心の高さを痛感しております。
そこで、思春期・プレ思春期のお子さんをお持ちのお母様にお聞きしたいことがあります。
我が子にどんなふうになってもらいたいですか?
この質問は個別相談に来られたお母さんにも必ず聞いている質問になります。
私は、もうこれは『自立!』 この一言に尽きるのではないかと思っています。
『自立』させたい!
これは私が、発達凸凹の息子を育てている際に1番に願っていたことでもあります。
好きなことを優先してしまい決められたことがなかなかできなくて、言っても言ってもできるようにならない息子を前に、私は途方に暮れていました。
では、自立するために必要な「チカラ」とはなんでしょうか?
中学3年間で一度も一人で起きられなかった息子の成長
4月から高校生になった私の息子は、実は、中学3年間一度も1人で朝起きたことがありません。
そんな息子が今では地方の高校に通うため、一人暮らしをしているのです。
自分で目覚ましをかけ、毎日一人で起きて高校に行けるようになりました。
中学1年生の時、あんなにも空気が読めずに好き勝手に発言してしまいクラスで1番の問題児だった息子が、今では
「お母さん、そんなこと言ったら失礼だよ!」
と私以上に空気を読むようになりました。
なぜ息子が高校生になり自分で起き、周りの空気も読めるようになったのか。
それは思春期の子育てで授けたい3つのチカラをつけさせてあげられたからなんです。
思春期の子育てで授けたい3つのチカラについて次項でお伝えしますね。
思春期の子育てで授けたい3つのチカラとは?
私が思春期の子育てで授けたい3つのチカラ、それは
・自分で考える力
・自分で動く自制心
・人の話を聞ける素直さ
です。
私はこの3つのチカラを息子に一番身につけさせてあげたい!と思っていました。
とはいえ、今すぐに自立することや、今すぐに今できていないことができるようになることが大事なのではありません。
考える力も、自制する力も、人の話を聞ける素直さも、ゆっくり焦らずに育てていけばいいと思っています。
まだまだこれから大人になるまで時間と伸びしろがある思春期は、成長の途中なのです。
慌てないこと。けれども、諦めることなく、育て続けることが大事になってきます。
我が家の発達凸凹の息子がなぜ学年一の問題児から抜け出せたのか。
実はずっとそのことを研究していました。
その「なぜ」がだんだんと解明されてきました。
困りごとを解消するだけではない思春期・プレ思春期からの育てなおしをさらに強化できる謎が続々とわかってきました。
これからは、より発達凸凹っ子を自立へ押し上げる育てなおしをバージョンアップさせてお伝えできそうです!
楽しみにしていてください^^
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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