学んだ褒め方&叱り方を「実践できない~!」と感じるママ
子どもの褒め方や叱り方を子育て講座や本を読んだりして学んだけど、「そんなこと実践できない〜!」と思っているママはいませんか?
子どもには「褒めることが大切!」とわかっているので、 子どもの褒め方を学んでみると…次のようなことが言われている。
・結果よりも子どものプロセスを褒めましょう
・他の子と比較して褒めるのはやめましょう
・ご褒美は物よりも「言葉」で与えましょう
プロセスや他の子と比較しないで褒めるって、すぐに癇癪を起こして手が付けられなくなるこの子のどこに褒めるところがあるの?
できたときは「すごい!」「えらい!」って、言葉で褒めてるけど…
子どもの叱り方を学んでみると…次のようなことが言われています。
・子どもが怒っているときは手も口も出さずに数分待ちましょう
・社会のルールや常識を教える前にまずは子どもの話をだまって聞きましょう
・時間をかけて教えましょう
・どんな行動がいけないか具体的に示しましょう
あの手のつけられない癇癪をどうやって待つの?
自分勝手な子どもの理屈は聞いてられない!
時間をかけて教えてる時間なんてない!
どんな行動がいけないって⁉、いけない行動ばっかりする!
どの行動を具体的に示せばいいの⁉
結局、褒め方&叱り方を学んでも、「うまく実践できない〜!」と思っているママはいませんか?
学んだ褒め方&叱り方を実践できないママに必要な視点
「うまく実践できない〜!」と思っているママは、「わが子の困りごとを解消しよう」としているんです。
「わが子の困りごとを解消しよう!」から、わが子の脳を動かす「チャンスメイクをする」という視点に変えてみてください!
子どもの脳は真似が好きです。
子どもは物真似を無意識にしています。
毎日を楽しんで子どもの脳の動かし方を考え成長し続けているママと、
毎日「うまくできない~!」というネガティブな感情に支配され成長力が乏しくなったママ
・どちらのママを物真似してほしいですか?
・どちらのママに育てられた方が子どもは成長しやすいですか?
考えるまでもありませんね。
「うまく実践できない〜!」と思っているママは、「わが子の困りごとを解消しよう」ではなく、わが子の脳を動かす「チャンスメイクをする」という視点で、ママ自身が戦略を考え、成長している姿を見せていきましょう!
学んだ褒め方&叱り方が実践できないママに大事な2つこと
子どもに「チャンスメイク」をするために大事なことが2つあります。
➀行動を引き出す
行動を引き出すことは、脳を育てることにダイレクトに繋がっていきます!
ママたちには、「できない!」ではなく、どうやったらうまくいくかな?
と戦略を考えられるようにしましょう!
今日からわが子のよい行動を引き出すために、どんな「声かけ」をして脳を動かしていこうかな〜考えていきましょう。
➁「好奇心」を見つける
わが子と自分の「好奇心」を大事にします。
好奇心は脳の発達にものすごく大きな影響を与えます!
脳の発達がゆっくり、成長がゆっくりなお子さんは、物事に対する興味や関心が薄いお子さんが多いです。
静かでおっとりゆっくりが悪いと言っているわけではないので、誤解しないで下さい。
静かでもその子なりの好奇心が必ずあります!
その好奇心を見逃さず、➀の行動を引きだすことに繋げていきましょう!
「うまくできない~!」と思ったママさんは、実はお子さんを伸ばしていく素質があるかも知れません!
「うまくできない~!」っと素直に反応できるママは、脳が柔軟に動くということ。
つまり、好奇心が旺盛ということです!
この好奇心を行動に移していきましょう。
発達科学コミュニケーションでは、5000人以上のママがわが子の脳を育てる「褒め方&叱り方」を習得して行動に移し、わが子のチャンスメイクをするママになっています。
今日から子どもの「チャンスメイクをする」という視点をもって、行動を引き出すこと、親子の好奇心を大事にしながら褒め方&叱り方を学び、成長しているママの真似をしてもらいましょう!
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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