激しい癇癪の対策!「いつもと違う」環境の変化に弱い敏感な子どもに今すぐ試せる2つのコツ

 

子どもの激しい癇癪の原因も対策もわからず、困り果てていませんか?もしかしたら、「いつもと違う」環境の変化に弱い・敏感な子どもなのかもしれません。辛すぎる負のループから抜け出して親子で笑顔になるための、今すぐ試せる2つの対策をお伝えします!
 

【目次】

1.子どもの激しい癇癪に困り果てていませんか?
2.「いつもと違う」環境の変化に弱い敏感な子どもの激しい癇癪が落ち着いた理由
3.今すぐ試せる!「いつもと違う」が苦手な子どもの癇癪対策2つのコツ
①ポジティブな表情
②子どもに合わせたリアクション

 

1.子どもの激しい癇癪に困り果てていませんか?

 
 
子どもの激しい癇癪に原因も対策もわからず、困り果てていませんか?
 
 
もしかしたら、「いつもと違う」環境の変化に弱い・敏感な子どもなのかもしれません。
 
 
そんな子どもに特に効き目のある、辛すぎる癇癪地獄から抜け出して親子で笑顔になれる、今すぐ試せる2つのコツがあるんです。
 
 

 
 
入園・入学・進級・長期休み明け・運動会などのイベント・引越し…
 
 
そんな「いつもと違う」環境の変化があると、お子さんにこんな様子は見られませんか?
 
 
・食べたいお菓子がない!と、泣いて騒いでおさまらない
 
・好きなゲームをしているのにリモコンを投げて、怒り出す
 
・自分が先にお風呂に入りたかったのに、と激怒する
 
・これが今すぐ欲しい!と、わがままを言う
 
・宿題をするたびに、イライラする
 
 
お母さんお父さんからすると「なんでそんなことで怒るの??」という、ほんのちょっとしたことで激しい癇癪を起こしやすくなることはないでしょうか。
 
 
もしかしたら、「いつもと違う」環境の変化に弱い敏感な子どもなのかもしれません。
 
 
とはいえ、環境の変化に弱い敏感な子どもだからといって、環境の変化は生きていく上では避けられませんね。
 
 
ほんのちょっとしたことで地雷が爆発する辛すぎる癇癪地獄…
 
 
接する大人が、子どもの癇癪を起こさないように慎重に過ごしたりするだけではとても解決できません!
 
 
実は、そんな親子に特に効き目のある、親子で笑顔になれる、今すぐ試せる癇癪解決の2つのコツがあるんです。
 
 
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2. 「いつもと違う」環境の変化に弱い敏感な子どもの激しい癇癪が落ち着いた理由

 
 
環境の変化に弱い敏感な子どもは、「いつもと違う」変化に強く反応してしまい、いつも心のバケツがストレスでいっぱいになりそうな状態です。
 
 
ちょっとしたことでストレスがあふれてしまい、激しい癇癪を起こしてしまいます。
 
 
逆に言えば、ストレスを緩和してあげてストレスの許容量を増やすと、激しい癇癪が落ち着きます。
 
 
我が家の小学校高学年の娘は、繊細な感覚を持つ、Highly Sensitive Child(HSC)の傾向があります。
 
 
「いつもと違う」環境の変化をきっかけに、激しい癇癪を毎日起こすようになってしまいました。
 
 
ストレスを緩和してあげる、ポジティブな表情とリアクションの2つのコツを意識し始めると、辛すぎる負のループから抜け出すことができて、親子で笑顔の日々を送れるようになりました。
 
 
「いつもと違う」環境の変化に弱い敏感な子どもの激しい癇癪が落ち着いた経験をお伝えします。
 
 

 
 
娘は小さい頃から、「いつもと違う」小さな変化に気付きやすく、嫌がったり、泣いて怒って大騒ぎすることがありました。
 
 
例えば、
 
・人見知り、場所見知りが激しくて泣く
 
・服の生地の触り心地が気に入らないと着ない
 
・食べ物の味や形がいつもと違うと食べない、怒る
 
・シャンプーや洗剤の匂いなどが変わると使えない、ひどく嫌がる
 
 
コロナ対応の環境変化をきっかけに、自分のものを触られることや、家族のもの・家族が触ったものに過敏に反応したり、マイルールに合わなかったりすると、激しい癇癪を日々長時間起こすようになってしまいました。
 
 
自分の洗濯物を「いつもと違う」ところに置いただけで、自分の食器が「いつもと違う」他の人のものと混じっているだけで、「汚い!洗い直して‼」と大騒ぎで泣いて怒り続けたりしました。
 
 
家事をするにも、行動するにも、娘の癇癪スイッチに触れないように神経を張り詰めて過ごしていました。
 
 
それでも、娘の癇癪はおさまらない、家族も自分も限界、「どうしたらいいかわからない…」対応する気力もなくなってしまい、明日地球がなくなっちゃえばいいのに…とまで思ってしまうほどでした。
 
 
できていることを褒めたり、心配事や不満をひたすら聞いたり、気分転換できることをしたり、家族と部屋にいる時間を減らしたり、いろいろな対応をしましたが、少し良くなったり悪くなったり、解決には至りませんでした。
 
 
やっと気づいた癇癪の負のループの原因は私や家族が、
 
「癇癪を起こさないように神経を尖らせてピリピリしている」
 
「癇癪を起こしたことに大きく反応してしまう」
 
 
常にネガティブな気持ちが、表情やリアクションにも出ていたということです。
 
 
環境変化に弱い敏感な子どもは、空気を読み取りやすく、目に見える情報はなおさらダイレクトに感じ取ります。
 
家庭の中の「いつもと違う」雰囲気の変化もとても大きなストレスになっていたんです!
 
 
そこで、娘が落ち着いているときに、コミュニケーションの基本的なことを大事にすることにしました。
 
 
すると、娘はだんだんと癇癪回数や時間が減り、マイルールも緩くなりました。
 
 
3週間目頃から子どもの良い変化が大きくなり、6週間後にはほとんど癇癪がなくなり、穏やかな時間が増えました。
 
 
次に、ストレスを緩和してあげる、今すぐ試せる癇癪解決2つのコツをお伝えします!
 
 
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3. 今すぐ試せる!癇癪対策2つのコツ

 
 
「いつもと違う」環境の変化に弱い敏感な子どもの、激しい癇癪の悪循環から抜け出すために効果があったことは、ストレスを緩和してあげる、ポジティブな表情とリアクションの2つのコツを意識することでした。
 
 
とはいえ、毎日子どもの激しい癇癪が起こる生活では、明るいコミュニケーションをしようと思ってもなかなか気力もありませんよね。
 
 
どん底でも、今すぐ試せる!癇癪対策2つのコツを詳しくお伝えします。
 
 

◆①ポジティブな表情

 
 
ぐったり気力がなくても、まずは、口角を上げることから意識しました。
 
 
子どもと話すときや子どもが近くにきたとき、すれ違ったとき、鏡を見たとき、家事をするとき、パソコンに向かうときなど、気付いたときに一秒でもやってみました。
 
 
口角を上げるのに慣れたら、表情のバリエーションを加えていきました。
 
 
・口角を上げて微笑む、上の歯を見せて笑う、上下の歯を見せて大きく笑う。
 
 
・目のまわりを意識して、目を細める、目を開く、まぶたと眉毛を上に上げる。
 
 
目が「無感情」だとこわいので、自分が「カワイイ~!」と思うものが目の前にいると思うと良いです。
 
 
・鼻を動かす、鼻の穴を広げる。
 
 
最初は顔の筋肉が凝り固まってぎこちない笑顔でも、続けているとだんだんほぐれて自然に笑顔や面白い顔ができるようになって、自分自身のメンタルまで整います!
 
 
たとえつくり笑顔でも笑顔の表情をつくることで、気分が持ち直したり、幸福感を得られる可能性があるといわれています。
 
 

◆②子どもに合わせたリアクション

 
 
ポジティブな表情が増えてきたら、子どもが喜ぶ楽しいリアクションを加えます。
 
 
気力が足りないときは、指や体全体で、グッジョブサインやOKサインを出したり、大きくうなづいたりすることからでも大丈夫です。
 
 
慣れてきたら、子どもが面白い顔やリアクションをしてきたときは、同じくらいのテンションで同じようなリアクションをします。
 
 
疲れていても、あいづちや挨拶代わりと思ってやってみると、子どものご機嫌も整いやすく、だんだんこちらも楽しくなります。
 
 
こちらのリアクションが伝わると、子どもも「自分を見てくれている」「受け止めてもらえた」という安心感や自信を得ることができます。
 
 

 
 
まずは『ポジティブな表情』を作る、『子どもが喜ぶ楽しいリアクション』をする
気持ちが整う
雰囲気も良くなる
ストレスが減る
癇癪を起こしにくくなる
 
 
いつもと違う環境の変化に弱い敏感な子どもの、激しい癇癪の対策は、難しいことは考えなくても今すぐにできることで、基本的なコミュニケーションを整えることでした。
 
 
コミュニケーションのベースが整うと、激しい癇癪をおさめようと必死になっているときにはうまくいかなかった、肯定する、不安や不満を聞く、楽しいことを一緒にする、などの対応の効果が一気に出始めました。
 
 
毎日たくさん頑張っているお母さんお父さん、頑張らなくても、しんどい子育てがラクになる方法があります。
 
 
家族みんながご機嫌になれる楽しいコミュニケーションを増やしてみませんか。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:中村友香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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