縄飛びができない発達障害・ADHD傾向の子どもが苦手な縄跳びを1日で跳べるようになったすご技!

 

冬になると縄跳びをしましょう!と練習するお子さんが多いと思います。運動が苦手な発達障害・ADHD傾向のお子さんは縄跳びができない場合があります。我が家の息子もそうでした。今回はできなかった縄跳びが「1日でできた!」にかわるすご技をご紹介します。
 

【目次】

1.縄跳びができない!?発達障害・ADHD傾向の息子の縄跳びの仕方がなんだかおかしい…
2.努力しても縄跳びができない理由とは?
3.苦手な縄跳びが1日でできるようになったすご技練習2選!
①縄を回す
②ジャンプする

 
 

1.縄跳びができない!?発達障害・ADHD傾向の息子の縄跳びの仕方がなんだかおかしい…

 
 
我が家の発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の息子は運動が得意!だと思っていました。
 
 
なぜなら、よく動いて走るのが早い、木登りも得意、自転車もスルスル乗りこなしていたからです。
 
 
ところが、年長の冬に始まったびが全くできなかったのです。
 
 
縄を回し始めた時には、もうジャンプをしてしまっていて、縄が足元に回ってきたときには着地して引っかかっている。
 
 
手首で縄を回さずに、腕全体で回そうとしている(脇を閉めていない)ので、スムーズに回せず身体がおかしな大勢になっている。
 
 
見ているこちらは
 
「ジャンプが早いよ!」
「脇を閉めて!」
「何やっているの?」
「もう一回!」
 
と段々指導がヒートアップしていきました。
 
 
どうして縄跳びができないの?
みんなできているよ!
 
 
息子ができないことに私は不思議でしょうがなく歯がゆい気持ちでいました。
 
 
 
 
いくら練習してもいくら跳び方を教えても、一向にできる気配がしません。
 
 
息子は怒られるので「もうやらない」「練習したくない」「楽しくない」と言い、ますます縄跳びの練習をしなくなっていきました。
 
 
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2.努力しても縄跳びができない理由とは?

 
 
発達障害・ADHD傾向のお子さんが縄跳びができないことには理由があったのです。
 
 
簡単そうに見える縄跳びですが、2つの動きを同時に行っています。
 
 
それは、「縄を回す」「ジャンプする」という足と手の協調運動です。
 
 
発達障害・ADHD傾向のお子さんはこの協調運動が苦手な子がいます。
 
 
そのために縄跳びができなかったのです。
 
 
協調運動には他にもあって、キャッチボールや字を消す動きがあります。
 
 
キャッチボール:目でボールを追いながら、ボールをキャッチする2つの動き
 
字を消す動き:左手で紙を押さえながら、右手で消しゴムを動かす2つの動き
 
 
発達障害・ADHD傾向の子は単に体力勝負でまっすぐ走るだけなら得意でも、手足の動きに器用さが求められる技巧性のある運動は苦手なことがあります。
 
 
小さい頃は気づかなかったけれど、幼稚園や小学校前になり器用さが求められる運動を必要とする場面が増えることで、苦手さがわかってくることがあります。
 
 
 
 
でも大丈夫です!理由がわかれば、実は対策はとても簡単ですよ。
 
 
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3.苦手な縄跳びが1日でできるようになったすご技練習2選!

 
 
協調運動である2つのことを1つ1つ分解して練習するとコツがつかめます。
 
 
縄飛びを「縄を回す」「ジャンプする」の2つの動きに分解します。
 
 

◆①縄を回す

 
 
始めは、グルグル手首を回すコツを掴みます。
 
 
息子は手首ではなく腕を回そうとしてたので、脇が開いていたんですね。
 
 
そこでまずは、手首を回す練習をします。
 
 
方法はエアーなわとびの練習です。
 
 
縄が切れている縄跳びを使って、手首の回し方だけを覚えます。
 
 

◆②ジャンプする

 
 
次はジャンプ(跳ぶタイミング)の練習をします。
 
 
ゴムホースなど重みのあるものを縄として使用します。
 
 
ゴムホースを使う理由が、縄だと軽過ぎてうまく孤を描いてくれませんが、ゴムホースだときれいに孤を描いてくれるのでゆっくり練習ができるからです。
 
 
手首が下を向いている時にジャンプする、これをゆっくりと行います。
 
 
「手首が下に来たら跳ぶ」を何度か練習していると、普通の縄でも1回は跳べるようになります。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
縄跳びの練習2選は
 
 
・縄を回す
・ジャンプする
 
 
に分解して別々に練習することです。
 
 
1回でもできたら「跳べたね」「すごいじゃん」としっかり褒めましょう。
 
 
できた!の積み重ねで自信がつき、跳べるとだんだんと楽しくなってきますよ。
 
 
楽しくやるってとっても大事です。
 
 
親子で楽しく縄跳びの練習に挑戦してみてくださいね。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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