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小学校の普通学級から特別支援学級への転籍するときの子どもへの説明はどうする?

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来年度から普通学級から特別支援学級への転籍を考えているお母さんはいろいろな不安が出てきますよね。「どうして私だけみんなと違うクラスなの?」なんて子どもに聞かれたらどう説明したらいいんだろうと悩んでいませんか?この記事では特別支援学級に転籍する時に子どもへの説明をした私の経験をお伝えしますね!
 

【目次】

 

1.小学校の特別支援学級へ転籍する時の子どもへの説明を悩んでいませんか?

 
 
7月は個別面談のシーズンです!皆さんは個別面談おわりましたか?
 
 
先生からお子さんが勉強についていけなかったり、落ち着いて学習できなかったりする様子を聞かされ、
 
「うちの子、普通学級でついていけていないんじゃないか…」
 
と、不安に感じているお母さんもいらっしゃるかもしれません。
 
 
通級に通わせようか、あるいは、来年度は特別支援学級に転籍させようか、と考え始めたお母さんもいらっしゃるかもしれません。
 
 
 
 
 
特に普通学級から特別支援学級へ転籍させようと考えているお母さんはいろいろと心配なこともでてきますね!
 
 
子どもに合う環境がいいと思い特別支援学級への転籍を考えているものの子どもへ説明をどうしようと悩んでいるお母さんはいませんか?
 
 
・子どもが「嫌だ!今のクラスがいい!」と反発したらどうしよう…
 
・発達障害があることを伝えていないから、特別支援学級へ転籍する理由をなんて言っていいか悩んでしまう
 
子どもに「どうして私だけ2年2組じゃなくて『なかよし学級』なの?」なんて聞かれたら、なんて言ったらいいんだろう
 
 
実は私も同じように悩み、考えていました。
 
 
娘は小学校の2年生に進級するときに普通学級から特別支援学級へ転籍しています。
 
 
その時の経験はこちらを読んでくださいね!
 
 
 
 
悩んで悩んで、特別支援学級へ行くことを決めたものの、転籍する最終段階で娘に何て説明しようかなと不安な気持ちが出てきたのです。
 
 
この記事では特別支援学級へ転籍する子どもへの説明をどうしたのか、私の経験をお伝えしますね!
 
 
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2.特別支援学級へ転籍の理由を説明するのが難しいのはなぜ?

 
 
私が小学校の特別支援学級への転籍を決めたものの、子どもになんて説明しようか悩んだ理由をお伝えします。
 
 

◆子どもに理解できる伝え方が難しい

 
 
お子さんに発達障害のことを伝えていない場合、子どもにどのように特別支援学級への転籍を説明しようかと考えてしまうかと思います。
 
 
あるいは子ども自身がまだ幼く客観的に物事を理解できなくて、周りとの違いに気が付いていないため、どう説明するか迷っているというのもあるかもしれません。
 
 
 
 

◆特別支援学級へ転籍する選択への自信が揺らいでいる

 
 
悩んで考え抜いて特別支援学級への転籍を決めたものの、子どもから
 
「どうして私は『なかよし学級』なの!二年二組がよかった!」
 
というように反発されてしまうのではないかと不安な気持ちがでてきてしまいました。
 
 
娘はお友達が好きな子ですし、そんな風に言われたらどうしようかと考えました。
 
 
私自身を振り返ると、特別支援学級への転籍を決めたものの、この選択はよかったのか?という迷いが出てきてしまいました。
 
 
決めたものの自信が揺らいできたのです。
 
 
なぜ自信が揺らぐのか考えてみました。
 
 
私は娘の発達障害がわかってから、学んで理解しているつもりでも、真の部分で娘の障害を受け入れきれていないのかも…と感じました
 
 
1年生の3学期に娘にぐんと成長が見えました。
 
 
字も枠にしっかり入るようになってきたし、コミュニケーションも上手になっています。
 
 
先生からもとても成長していますね!と伝えられていました。
 
 
すると、ふと、この子は本当に知的障害なのかな?普通学級でも充分やれるのではないかな?という気持ちが出てくることがあったのです。
 
 
冷静に考えると、知能テストの結果が違っているというのは考えにくいし、同級生と比べてみれば苦手があることは明らかです。
 
 
一方、こんな風な気持ちが出てきてしまうのは私の中で「普通」へのこだわりがまだあって、目の前の娘を受け入れきれていないんだなと感じました。
 
 
そこで私は親にとって「子どもの障害を受け入れること」ってどういうことだろうと知りたくて調べてみました。
 
 

3.親にとって子どもの障害を受け入れること

 
 
親にとって子どもの障害を受け入れることについて調べてみました。
 
 
障害を受け入れるには、5つの段階を踏みます。
 
 
①ショック:障害の診断でショックを受ける
 
②否認:検査結果が間違いなのでは?と感じたり、子どもの障害を認めようとしない。
 
③悲しみと怒り:何が原因?自分のせいかもと感じてしまう。悲嘆にくれる。
 
④適応:障害に対し学んだり、他の人の経験を聞いたりして受け入れる下地を作っていく。
 
⑤再起:障害を受け入れ、子どもに寄り添いがんばってやっていこうという気持ちが持てる。
 
 
ところが、これは単純に右肩上がりに上昇するように1から5に進むものではないということです。
 
 
親の気持ちはその時の状況で上がったり下がったりすることがあります。
 
 
そして多くのお母さんは心の奥の方にいつも、子どもの障害について悲しい気持ちを抱えている、というのです。
 
 
例えば定型発達のお友達の成長を見て、自分の子どもと比べてしまった時にはどうして我が子はこうなんだろう、と悲しい気持ちに戻ってしまう
 
 
だから、進級のタイミングなどで迷いや悩みが生じたり、成長の段階によってはネガティブな感情になるようです。
 
 
このことがわかり、私が抱いていた気持ちを理解できました。
 
 
障害を受け入れていないわけではなく、環境が変わる時やなんらかのきっかけで常にこういった気持ちに逆戻りしてしまうのは発達障害の子どもを育てる親であればよくあることなのでしょう。
 
 
発達障害の子どもを育てるお母さんたちは多かれ少なかれ皆こういった感情になっているのです。
 
 
そしてまたタイミングがくれば前を向く気持ちも出る。
 
 
きっとこれは「3歩進んで、2歩下がる」みたいな進み方なのかな?と自分では理解しました。
 
 
 
 
このことに気が付いて、娘の発達には転籍がベストだと判断して決めたことだから、何を聞かれても私の考えを素直に子どもにわかるように伝えよう!と決めました。
 
 
次項では私がどのように子どもに特別支援学級へ転籍する説明をどうしたかお伝えしますね!
 
 

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4.小学校の特別支援学級へ転籍する娘への説明は?

 
 
特別支援学級に転籍する直前の子どもに私はこう伝えました。
 
 
「2年生になったら、『なかよし学級』という人数が少ないクラスに行くことになるよ。
 
そこのクラスは上級生のお姉さんもいるよ。
 
先生にお勉強もよく見てもらえるから、お勉強がよくわかるようになるんだよ。
 
休み時間にはトランプもできるみたいだよ!新しいクラス楽しみだね!」
 
 
という風に、この先楽しみになるようなことを話しました
 
 
こんな話をしても「そうなんだ、へえ」といった感じでよくわかっていないようでした。
 
 
そもそも小学校の進級の経験がないから、この段階では普通学級なら次の学年は皆と一緒に同じクラスで進級することもわかっていないかもしれません。
 
 
まだ実際に特別支援学級で過ごす前なので、娘はイメージができていないようでした。
 
 
そもそも転籍するのは通っていた小学校に新設された特別支援学級なので、もともと特別支援学級の存在を知らないからイメージできないのは当然ですね。
 
 
その後、娘が2年生に進級してしばらくしてから
 
「どうして私はなかよし学級なの?みんなと一緒の2年2組じゃないの?」
 
と、聞いてくることがありました。
 
 
その時はこう答えました。
 
 
「あなたはうるさいところや大きい音とか苦手だよね?
 
だからクラスの人数が少ない方が静かで過ごしやすいと思って『なかよし学級』にしたんだよ。
 
2年2組もよいけれど『なかよし学級』のほうがあなたに合っているし、楽しく過ごせるかなと思ったの。
 
だから、先生にお願いして『なかよし学級』にしてもらったんだよ。
 
静かで集中できるからお勉強もよくわかるようになってきたよね!」
 
 
と伝えました。
 
 
そして、「なかよし学級になってどうだったかな?」と聞いてみたところ
 
 
「うん!私、なかよし学級でよかったよ。先生もやさしいし、お友達もいるし!」
 
 
という返事でした。
 
 
 
 
お母さんが不安な気持ちだと、子どもに「どうして、なかよし学級なの?」と聞かれた時に、大人の不安から子どもがなにかネガティブな気持ちから聞いてきたと思ってしまいますね
 
 
実際は単に聞いてみただけかもしれません。
 
 
お母さんが自信をもって、選択した理由を説明できたらいいと思います。
 
 
2年生から支援学級に転籍した娘は現在3年生です。
 
 
イキイキと楽しく学校で過ごして、できることが増えて自信をつけています。
 
 
いろいろな先生が娘のことを知ってくださり、関わってくださっています。
 
 
特別支援学級に転籍してから、私たち親子が周りの方たちに支えられていることを実感して、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
さて、ここまで私が特別支援学級への転籍をする時の子どもへの説明についてお伝えしてきました。
 
 
私の経験が少しでも参考になったらうれしいです。
 
 
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執筆者:笹原みらい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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