発達凸凹の子育ての悩みも解決できないのに…そんなママが資格もなくオンラインで発達支援の講師になれるの?という疑問だらけのママも多いですよね。そこで今回はその疑問にズバリお答えします。 |
【目次】
1.なぜママが発達支援のオンライン講師になれるの?
今回は、なぜママが発達支援のオンライン講師になれるの?という疑問に答えます!
これ、1番聞かれる質問かもしれないですね。 資格はなくていいんですか?とか、ね。
ところが、ここに発コミュの発達サポートが上手くいく非常識な理由があります。
まず、発コミュを受講する生徒さんは「お母さん」ですが、先生も「お母さん」です!
ですが、生徒のお母さんと、先生のお母さんには明確な違いがあります。
生徒さんのスタートは発達支援の「常識」をまとっています。
・本当に個別対応じゃなくていいの?
・本当に問題に対処しないのに問題が解消されるの?
・本当に本人に会わないでいいの?
・本当にコミュニケーションを変えるだけでいいの?
疑問だらけだと思います。
しかし、生徒さんとして約3ヶ月オンラインで学び、接し方を変えることで子どもが変わっていく姿を見たら、スタート時に思っていた疑問が解消し、発達支援の常識を脱ぎ捨てた状態になれます。
こうなったら講師の素質あり!
本当に効果の出る非常識な発達支援のオンライン講師には、常識を持ってないママが最適だからです!
発達支援の常識に染まってないからいい講師になれるんです!
2. 普通のママだから新しいスタイルの発達支援が実現できる!
今まで、いろんな分野でイノベーションが起こってきましたが、イノベーションを起こしているのは分野外の人が多いってご存知ですか?
例えば、iPS細胞で有名な山中伸弥教授の研究参謀として活躍している高橋先生は、もとは細胞や遺伝子の専門家ではありませんでした。
まったく別の分野にいた人だから、他の分野では当たり前の手法を再生医療の分野に持ち込んで、iPS細胞の発見へと繋がったのです。
新しく分野に入った人は、分野内の人が思いつかない方法で行動できるメリットがあります。
だから、新しい方法で成果が出る!
その分野の当たり前にどっぷり浸かっていると見えないものがあるのです。
だから私は、今の仕事を始めたときにも、発達業界に染まっている人だけでなく、新しくこの分野に入る人と仕事がしたいと思いました。
子どもに誰よりも愛情があり、子どもとの経験が誰よりも深く、発達分野の常識に染まりきってない”お母さん”と一緒に新しい発達支援を実現したい! と思ってオンラインでの講座をスタートしました。
発達の分野に染まりきっていたら、「様子を見ましょう」と言うアドバイスに違和感はありません。
非常識なお母さんだからこそ、様子見するという常識を捨てて、今できることにすぐにやる!という非常識を選択することができます。
無知は宝なんです!
私にも同じような経験があります。
ある学会で、異分野から脳科学に専攻を変えてすぐ、それまで難しいと言われていた実験で成果をあげて、「絶対にあり得ない!認めない!」と偉い先生に喧嘩を売られたことがありました。
驚いて右往左往していた私に私の恩師は、こう言ってくれました。
「無知は宝だよ」
そして、こうも言ってくれました。
「You have to be there!」(君はココにいた方がいい人だ)
だから、しっかり勉強しなさい、と。私も今、心から言えます。
もし自分は何も知らないから無理…と思っているなら、その無知は宝です!
本当に効果の出る発達支援のために、子どもたちの未来のために、この現状を変えたいなら You have to be there! この分野に関わるべきです!!
今日も明日も明後日も、もとは普通のママ達が講師として様々な情報を発信していますし、オンラインで講座も開講されています。
そして、たった数ヶ月で子どもが変わった!と実感をしています。
それでも、今までと同じやり方で様子を見ますか…? それとも新しい方法にチャレンジしますか?
ぜひ考えてみてくださいね。
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)