劣等感は未来の自分への切符

 
 
劣等感とは、
理想の自分と
本来の自分のギャップです。
 
 
劣等コンプレックスとは
 
 
劣等感が積もり積もった結果、
自分は環境に恵まれていないから
と未来に進むことをやめる
言い訳をしてしまう状態のことです。
 
 
ですが、
ここで終わって腐ったら
勿体無いですよね。

 

 

劣等感は悪くないんです。
 
 
気づいたら、
あとは本音の自分に向き合って
本当はどうしたい?
どうなったら最高?
自分に問いかけてみて欲しいのです。
 
 
 
人生は一度きり
 
 
 
言い訳して腐って終わるのも
一つの選択ですが、
 
 
きっとこの記事を
読んでくださっているあなたは
 
 
本当はこうなりたい、
こんなふうになったら最高だね
っていう、未来への希望
持っているはずなんです。
 
 
じゃあ、どうやって
この劣等感を手放すか。
 
 
子どもの問題に
振り回されている人は
子どもを何とかしようと思ってます。
 
 
一方、
子どもはママの表情を読み取り、
考えていることはお見通し
 
 
ママが何を言ったかよりも
ママの心情を察知するものなので、
ママの心を
整えることが不可欠なのです。
 
 
特に子どもの暴力や癇癪
問題行動に振り回されているママたちは
非常にメンタルがやられています
 
 
かつての私もそうでした。
子どものことを考えれば考えるほど
ダメージが深くなっていくものです。
 
 
だからこそ、
子どものことも大事ですが、
今、このタイミングで
自分自身も大事にして欲しいのです。
 
 
子どもをよくしたいからこそ、
ご自身も同時にアプローチできたら
親子の未来が変わっていくきっかけを
掴むことができるんです。
 
 
私が、どん底から
抜け出した時にやってきたことは
いろいろありますが、
その中でもたくさんのヒントがあった
アドラーの言葉からご紹介しますね。
 
 
アドラー 2023-04-03 .png
 
 
劣等感ってなぜ感じるか、
それは何かと比較しているから起こる
劣等感なんです。
 
 
それは自分よりも優れたモノや人
かもしれません。
自分の思い描く理想かもしれません。
そのギャップである、
劣等感を手放すためには
 
 
1、不完全である勇気。
2、失敗をする勇気。
3、過ちを認める勇気。
 
 
この3つの勇気を持てると
アドラーはいいと言っています。
 
 

不完全である勇気

 
 
もし、あなたが、
完璧人間だったらどうですか?
 
 
お子さんは完璧でない
人間はダメだと
落ち込んでしまうでしょう。
 
 
人間、完璧でないから面白いと思いませんか?
完璧だったら、もう、することが
なくなりますからね。
 
 
これまでの人生で
ここがダメだったなとか、
後悔もたくさんあることでしょう。
 
 
ですが、その後悔があるからこそ、
次はこうしたいと思える
原動力になるのではないでしょうか?
 
 
また、
発達凸凹の特性があるお子さんは
0か100思考の子が多いです。
 
 
だからこそ、
ママがちょっとくらい
不完全なところ
さりげなく見せるのは効果的です。
 
 
ママもわからないから
調べてみるね。とか
 
 
ちょっと助けて欲しいんだけど、
ってお願いするとか。
 
 
完全じゃないから
助け合っていく、そんな関わりが
できるといいですね。
 
 

失敗をする勇気

 
 
いくつになっても
わからないこと、できないこと
失敗することがあって当たり前。
 
 
成長するためには
新しい体験が必要です。
 
 
新しい体験に取り組むと
必ず思い通りにいかない壁に
ぶち当たります。
 
 
アドラーは
「失敗が最良の教師」
と伝えてくれています。
 
 
人から言われて動くよりも
自分で失敗から
気づくことのほうが
学びの効果が何倍も高いはずです。
 
 
その気づいた時に
声かけができると
お子さんの成長も加速しますよ。
 
 

過ちを認める勇気

 
 
失敗を恐れずに行動していると
時として、人に迷惑をかけてしまう
こともあります。
 
 
その時に、大切なのが、
過ちを認める勇気です。
 
 
特に、私たちが子どもに対して
何か失敗をしてしまった時に
素直に謝れるかどうか。
 
 
とても大切だと思うのです。
 
 
悪気なく
してしまったことであっても
素直に謝る。
 
 
そう言った姿勢を見せることは
子どもにも伝わると思います。
 
 
発達凸凹の特性のある
お子さんは
周囲に迷惑をかけてしまうことが
多いです。
 
 
だからこそ、過ちを認める姿勢を
見せること。
 
 
それは社会で生きていく上で
大事なのではないでしょうか?
 
 
迷惑をかけてはいけない
というだけではなく、
迷惑をかけてしまった時の対応を
見せること、
 
 
子どもが小さいうちは
代わりに謝る姿を見せる
のも大事かと思います。
 
 
謝りなさい と頭を下げるように
強制させるよりも
 
 
お母さんが子どもの代わりに
謝っている姿を見せる方が、
 
 
言わされた感だけが残って、
反省しない謝罪よりも
 
 
お母さんが
僕のために謝ってくれている、
 
と感謝をし、
学びとると思うのです。
 
 
何でも尻拭いすればいい
というわけではありません。
 
 
大事なのは
子どもは親の行動を見て学ぶ
ということです。
 
 
いかがでしたか?
劣等感は誰しもが
持っているものかもしれませんが、
 
 
それを言い訳に動かないのは
とってももったいないです。
 
 
アドラーの教えの
3つの勇気を持って
立ち向かうことは誰でもできます。
 
 
劣等感に押しつぶされそうになった時は
参考にしてみてくださいね。
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