子どもに怒ってしまう私へ|変わりたいのに変われない理由を脳科学で解決

\脳を育てる5ステップ①/

 

「もう怒りたくないのに、また怒ってしまった」「優しくしたいのに、どうしても抑えられない」そんな自分に、疲れきっていませんか?

 

 

多くのお母さんが、「変わりたいのに変われない」苦しさを抱えています。

 

 

それは、性格の問題でも、努力不足でもありません。実はその“変われない理由”は、脳のしくみにあります。

 

 

脳は、ストレスを感じると「過去の反応パターン」に戻る性質があります。

 

 

つまり、どれだけ意識しても、脳の状態が整っていなければ、同じ怒りのスイッチを何度でも押してしまうのです。

 

 

けれど、脳の仕組みを理解し、“育て直す関わり方”を身につければ、人はいつからでも変われます。

 

 

私自身、かつては子どもの暴言に怯え、「もうママなんてやめたい」と泣いた一人でした。

 

 

けれど今は、怒らずに関われるようになり、親子の空気が少しずつ柔らかく変わっていきました。

 

 

この記事では、「なぜ変われないのか」「どうすれば脳から変わっていけるのか」を、発達科学コミュニケーションの視点から\脳を育てる5ステップ/として5記事にわたってお伝えします。

 

 

脳を育てる視点が身につくと、人とのコミュニケーションにおいて、驚くほどイライラが抑えられるはずです。

 

 
 

わかっているのに、また怒ってしまう

 
「今日こそは怒らないでいよう」 そう思っていたのに、 気づけばまた大声を出してしまった。
 
 
子どもが泣いて、後悔して、自己嫌悪。 そんな自分がいちばんイヤになる。
 
 
かつての私はそうでした。わかっているのに、怒ってしまう。
 
 
ですが、それはあなたの“性格のせい”ではありません。
 
 
脳の仕組みを知らないまま、 頑張りすぎているだけなのです。
 
 

脳のストレスが「怒りのスイッチ」を押していた

 
人の脳は、ストレスを感じると 「戦うか(闘争))、逃げるか(逃走)」を選ぶモードに入ります。
 
 
 
 
そのとき、理性を司る前頭前野がうまく働かず、 感情の爆発を止められなくなります。
 
 
つまり、 “怒り”は意志の弱さではなく、 脳がパンクしているサイン
 
 
子どもに怒ってしまうとき、 実は「親の私も限界だった」という心のSOSが出ているのです。
 
 

過干渉を手放すと、脳は回復する

 

「ちゃんとやらせなきゃ」 「私が言わないとできない」そう思って行動を先回りすると、 子どもは考える力を使えず、 親の脳も休む暇がなくなります
 
 
この“過干渉”のループが、 親子の脳を同時に疲弊させているのです。
 
 
関わりすぎをやめるのは、 “見放す”ことではありません。
 
 
「あなたを信じて待つ」 この一歩が、脳に安心を届けます。
 
 

▼過干渉ってどうやって手放す?

画像をクリックするとダウンロードできます

 

 
 

「変われない自分」を責めないで

 
私もかつて、 「もう無理」と涙した夜が何度もありました。
 
 
だけど、 発達科学コミュニケーションに出会って、 “脳を育てる関わり方”を知ってから、 少しずつ家の空気が変わっていったんです。
 
 
変化は、特別な人だけに起きるものではありません。 “行動する”お母さんの脳から始まります。
 
 
もし今、 「このままじゃイヤだ」と思っているなら、 その気持ちこそがスタートラインです。
 
 
次の記事では、 「うちの子には効かない」を感じたとき、 どう考え方を変えると関係が整うのかをお伝えします。
 
 
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