運動嫌いな子どもに体を動かす楽しさを感じてもらうには、褒め+親自身が〇〇すること!

外遊びをしなくなった子どもが運動嫌いに…なんとか一緒に運動できるレジャーに連れ出すには、運動が子どもの発達にどのように影響するかを知りましょう。褒めるのが大事、そんなことは百も承知!もう1つ親が忘れてはならないポイントとは

運動嫌いな子どもを連れ出したい親と、家にいたい子ども

成長期の子どもが運動や外遊びをしなくなり、それどころか外出さえも億劫になっていることにお悩みではありませんか?
私も小学校6年生の息子が運動嫌いになり、何に誘っても拒否されることが悩みでした。
思春期に片足つっこんでいるし、親との距離をとろうとするのも仕方ないけれど、このまま一緒に運動を楽しめないまま卒業を迎えるのも寂しいなと思っていました。
もともと運動嫌いではなく走ることが大好きで、鬼ごっこやリレーに喜んで参加していた息子。
3年続けたスイミングをやめてからは、運動の習慣がない状態でした。
スポ少や習い事の見学や体験に誘っても嫌がり、無理強いもよくないと葛藤するうちに6年生になっていました。
家族で運動できる機会はないか考えたとき、今シーズンは雪も多いことから、息子も一緒にできるスノーボードを思いつきました。
ところがスノボ自体は好きでも、暖かい家でゲームや動画視聴を楽しみたい息子は、分厚いウェアを着て、わざわざ寒い雪山に時間をかけて行くことに乗り気ではありません。
そんな中で対話を重ね、なんとか一緒に行けることになりました。
運動嫌いな子どもとせっかく一緒に出かけることになったのだから、運動って楽しい!と感じてほしい。
どうすれば、息子が行ってよかったと思えるだろうと考えました。

運動は子どもの発達にどう関係する?

そもそも、運動は子どもの発達といったいどのような関係があるのでしょうか。
運動することは、運動機能をつかさどる脳のエリアを発達させることになります。
運動をつかさどるエリアは「運動野」と呼ばれ、手触りなどの触感をつかさどるエリア「感覚野」と隣り合っています。
脳が触感として受け取った刺激をもとに体を動かすという回路をつくり、それを使うことで、このエリアの発達が進みやすくなります。
赤ちゃんが握ったり口に入れたりすることでおもちゃに興味を持ち、そのおもちゃの方に体を向けたり手を伸ばしたりするのを例に考えると、わかりやすいかもしれません。
それに加えて、運動の指令を出すはたらきをする大脳は、運動をコントロールするはたらきをする小脳と連携しているので、脳全体を発達させることにもなるのです。
また非日常の体験をすることで、普段の生活では得られない情報が、目や耳などの感覚器を通じて入ってきます。
雪山には、雪に反射して目に入ってくる光、山を吹き下ろす風の音、ひんやりと冷たい空気などさまざまな刺激があります。
それらを感じつつ、バランスをとりながら雪の上を滑り降りる体験は、脳全体を発達させる絶好の機会となります。

子どもを褒めるのと同じくらい大事なこととは

運動嫌いな子どもには、運動する楽しさや気持ちのよさを味わってもらいたいですね。
わが家が実践したことをご紹介します。
◆求められていないアドバイスはせず、褒めの声かけを徹底する

体をしっかり動かしたことがポジティブな記憶として残るようにするためには、子どもへの声のかけ方がネックになります。

とにかく小さなことでもたくさん褒めてあげてください。
直したい部分が気になってあれこれ言いたくなるのが親心ですが、やりすぎるとネガティブな記憶が強く残り運動嫌いが加速しますので、ほどほどにしましょう。
思うようにやらせてみて、子ども自身の楽しい!もっとやりたい!を育てるのが先なので、技術的なアドバイスは子どものモチベーションが十分に上がってからするといいですね。
具体例でいうと、リフトからスムーズに降りるのが難しいとこぼした息子に、1回目より上手くなっているよ、と進歩していることを伝えました。
またスノボでは両足を板に固定する間にやる気を失い、再び立ち上がるのが億劫になることが大人にもあるのですが、息子は装着するとサッと立ち上がって滑り始めるのです。
わが息子ながらすごいと思い、毎回止まらずにすぐに動けて感心するよ、と褒めました。
時には助言したくなるときもありましたが、その気持ちを抑え、好きなように滑らせたことで、途中で投げやりになることが全くありませんでした。
嫌になるとすぐ、休みたい、もう帰ると言う息子が、まだやりたい、次もリフトに乗る、とほぼ休憩なしでスノボを楽しんだのです。
◆子どもにばかり注目するのではなく、親自身が運動を「遊ぶ」
意外かもしれませんが、子どもが喜んで運動できるよう褒めながら見守るのと同じくらい、親自身が夢中になって遊ぶのが大事なのです。
息子がスノボを満喫する姿を見るのも喜びでしたが、私自身が雪山のひんやりとした空気、風を切る感覚を味わうようにしました。
すると自分を喜ばせることに意識が向き、心身ともに満たされる1日になりました。
夢中になって体を動かして遊ぶお父さん、お母さんの姿を見ると、子どもも嬉しいのです。
親子ともにいい思い出として脳に刻み込むことができますね。
運動嫌いでも、きっかけさえあればポジティブな記憶に書き換えることはできます。
ポジティブな体験が、また体を動かしてみたいと思う原動力になるのではないでしょうか。
一緒に体験できるアクティビティに、ぜひ子どもを誘ってみませんか?
執筆者:にしがみあやか
(New Mammyアンバサダー★)
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