話が続かない発達障害児との会話を成立させるママの対応法

 

発達障害グレーゾーンの子どもとの会話が続かず困っていませんか?それは些細な出来事の経験から子どもの中で不安が大きくなっているからかもしれません。ママの優しい笑顔と穏やかな「あいづち」で解決できますよ!さぁ「あいづち」対応をやってみましょう!
 

【目次】

1.息子の口グセ「やっぱ、いいや」で直ぐに会話が終了…なんでだろう?
2.ADHD×ASDの特性を合わせ持つ子ども
3.学校行事が多い2学期を乗り越えるため、すぐに動き出そう!
4.「あなたの話を聞いてるよ」の姿勢を分かりやすく子どもに示す
5.「やっぱ、いいや」に隠された息子の本心とは?

 
 

1.息子の口グセ「やっぱ、いいや」で直ぐに会話が終了…なんでだろう?

 
 
私には、自閉症スペクトラム(ASD)の診断を持つ、小学生の子どもがいます。
 
 
息子と会話を楽しみたいと思っていましたが、会話が始まると、息子は「やっぱ、いいや」とすぐに会話を切り上げるようになりました。
 
 
 
 
私が「なんで?続きが聞きたいな」と続きをうながしても「いや、いい」と頑なな態度で断られ、会話が終わってしまう…
 
 
「どうして途中で会話を投げ出してしまうんだろう?」理由が分からず、悩んでいました。
 
 
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2.ADHD×ASDの特性を合わせ持つ子ども

 
 
実は、注意欠如多動性障害(ADHD)の傾向がある子どもの場合、多動の特性がおしゃべりに表れることがしばしば起こります。
 
 
息子には、ADHDの傾向もあり、しゃべりだすと止まらなくなることがあります。
 
 
そのため、お友達や周囲の大人に煙たがられてしまい、「うるさい」とか「その話は、もういいよ」と会話を遮断されてしまったようなんです。
 
 
 
 
ASDの特性を合わせ持つ子どもだと不安が強いため、たった1回「うるさい」と言われた経験にショックを受け、自信をなくしてしまうことがあります。
 
 
息子も例に漏れず、おしゃべりの途中で「うるさい」と言われたことにショックを受け、会話することに自信をなくしていたのです。
 
 
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3.学校行事が多い2学期を乗り越えるため、すぐに動き出そう!

 
 
息子は一つの自信喪失から、不安がどんどん大きくなりました。
 
 
もともともっていた「ぼんやりしている(不注意)」や「集中しすぎる(過集中)」などの特性(極端な性質)が強化されてしまいました。
 
 
しだいに、ぼーっとする時間が増え、忘れ物が増えたり、着替えに時間がかかるなど、できていたことができなくなり、さらに自信を喪失していきました。
 
 
 
 
危機感を感じた私は
 
「このままでは、運動会や学習発表会など、学校行事が多い2学期を乗り越えられない!息子の自信をとり戻すため、不安を安心にひっくり返す対応を考え、実践しよう!」
 
と決意しました。
 
 

4.「あなたの話を聞いてるよ」の姿勢を分かりやすく子どもに示す

 
 

◆ステップ①息子のおしゃべりが始まったら、サッとやっていることを中断する。

 
 
例えば料理中なら、料理を中断します。
 
 
長ーく感じるおしゃべりですが、時間を測ってみたらせいぜい5分くらいで終了していました。
 
 
前もって終了時間が分かっていると焦る気持ちも半減します。
 
 
穏やかな気持ちで5分を息子の笑顔のために使いました。
 
 

 
 

◆ステップ②息子の目を見て「聞いてるよ」のアイサインを送る。

 
 
そのままの流れで息子と向き合います。
 
 
ポイントは90度体面を心掛けること。
 
 
いきなり真正面に立ったら、「え、なんか今日、ママ違う?圧を感じる…」と息子が引き気味になったので、修正しました。
 
 
ソフトに対面することで息子に安心感を与えました。
 
 

◆ステップ③息子の話にひたすら「あいづち」をうつ。

 
 
「へぇ~」、「そうなんだ」、あるいは無言でうなづき、あいづちを打ちます。
 
 
ポイントは、ズバリ「笑顔」です。
 
 
ゆったりした雰囲気を醸し出しながら、子どもの話を聞きました。
 
 

5.「やっぱ、いいや」に隠された息子の本心とは?

 
 
このあいづち対応を始めたら、即、効果が出ました。
 
 
息子の口ぐせ「やっぱ、いいや」が消えたのです!
 
 
ここでようやく「やっぱ、いいや」とは、翻訳すると「お母さん、僕の話を真剣に聞いてよ」という意味だったことに気が付きました。
 
 
 
 
1週間が経つ頃には、私の問いかけに答えが返ってくるようになり、会話が続くように変化していきました。
 
 
1日のうちの、たった5分でいい。子どもと向き合い、ママの穏やかな笑顔とあいづちで子どものおしゃべりをうながしてあげてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:松木なおこ
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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