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不安の強い発達障害・グレーゾーンの子どもが3学期につまずかないために、今日からできる親子のコミュニケーション術

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3学期は一年の総まとめ、そして次年度への準備期間でストレスフルな環境になります。不安の強い発達障害・グレーゾーンの子どもがつまずかないために、心を整えていくことがとても大切。今日からできる対応と親子のコミュニケーション術をお伝えします。
 

【目次】

 

1.不安の強い発達障害・グレーゾーンの子どもにとって3学期はストレスフル!

 
 
もうすぐ3学期が始まります。お子さんの様子はいかがですか?
 
 
3学期はとても短いですよね…。短い期間にぎっしりとカリキュラムがつまっています。そしてあっという間に次年度、新学期がはじまります。
 
 
不安の強い発達障害・グレーゾーンの子をもつお母さんは、色々と心配ですよね…。
 
 
3学期は、1年間の総まとめ、そして次年度への準備期間でもあり、不安の強い発達障害・グレーゾーンの子にとって、かなりストレスフルな環境です。
 
 
先生からも、次年度への意識づけとして
 
「次は〇年生になるんだから…」
「こんなことでは、〇年生になれないよ~!」
「〇年生になるんだから、このくらいはできるようにしておきましょう!」
 
などと言われることも多くなってきます。想像するだけで、ストレスですよね…。
 
 
もちろん、先生のおっしゃっていることはわかります。でもこのような環境は、子どもにとってはかなりのストレスになります。
 
 
ストレスが多くなる3学期を乗り切るために、親である私たちはどうしたらいいでしょうか?
 
 
 
 

2.不安が強い発達障害アスペルガータイプの子が3学期を乗り切るためにお母さんにしてほしい2つのこと

 
 
ストレスフルな3学期を乗り切るためにしてほしいことは、ズバリ、子どもの『心を整えること』です。
 
 
心を整えるとは、たとえ、不安なことやイヤなことがあったり、自信をなくしたりしても、少しのことではへこたれない、しなやかな強さを身につけることです。
 
 
これは、すぐ身につけることは難しいかもしれませんが、毎日の生活習慣や親子のコミュニケーションによって自然に身につけられるのです。
 
 
では、心を整えることについて具体的に話していきますね。
 
 

◆①睡眠時間を確保し早寝早起きしましょう!

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもたちの心を整えるには、まずは、生活リズムを整えることが大切になります。早寝早起きで睡眠をしっかりとりましょう!
 
 
発達凸凹の子どもは朝が弱いこともありますね…。朝起きたら基本、カーテンを開けて太陽の光を浴びましょう!しかし、いきなりやっても子どもは嫌がるかもしれません。
 
 
ここでひとつポイントです!睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返されます。これが90分ごとに繰り返されると言われています。
 
 
なので、このリズムを利用して、寝た時間から6時間後・7時間半後・9時間後に起こしてみると目覚めがイイかもしれません。
 
 
個人差があるので、お子さんの様子をみながら調節してくださいね。それでも、起こしたあとグズグズが続くようであれば、子どもの好きなことを朝に取り入れてみましょう!
 
 
例えば、自分で何か没頭できることができる時間でもイイですし、ゲームなんかもありなんですよ!ゲームは悪と思われがちですが、実は、脳を活性化する効果もあるのです。
 
 
ゲームや遊びを昼間や夕方でなく、朝にもってきちゃう…といのもありですよ。子どもがついつい動いちゃうことを見つけて、一緒に、朝活してみませんか?
 
 
朝活は、
 
①朝、早く起きられる
②夜、早く寝る(成長ホルモンをしっかり分泌させ、丈夫な体を作る)
③ストレスに対するホルモン分泌量が増える(午前5〜7時が分泌量のピーク!)
④朝食をとる時間ができる
 
とイイことづくしです。すでに早寝早起きが習慣になっている場合は、その調子で3学期も続けてくださいね!
 
 
次に、私と息子の体験を交えながら、親子のコミュニケーションについてお話したいと思います。
 
 

◆②親子の大事なコミュニケーション『スキンシップ』しましょう!

 
 
私には、発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの息子がいますが、以前の息子は、大雨など気分によって「学校にいきたくない!」と廊下で寝転がり全面拒否することもありました。
 
 
行きたくない気持ちはわかるけど、忙しい朝に、駄々をこねられるとお母さんは、どうしたらいいのか、手がつけられず時間は過ぎていき、イライラしてしまう…。
 
 
そんな私は、親子のコミュニケーションを見直し、コミュニケーション方法を変えました。あるテクニックを使ったんです。
 
 
すると、駄々をこねることなく「行ってきま〜す!」と学校へ行くようになったんです。
 
 
でも、やっぱり夜には、「学校なんか、なくなればいいのに…」とか「あー、明日学校行きたくないな…」とも言うんですよ…。そんなとき、どうしたらいいと思いますか?
 
 
そんなときは、『ただ聞く!ただ認める!そして、スキンシップ!』私がやってるのはこれだけです。電子書籍『2学期、学校へスムーズに行ける! 集団が苦手な子へのママの接し方』のテクニックを使っただけです。
 
 

 
 
『ただ聞く!ただ認める!』というコミュニケーション術は、もう皆さんご存じではないでしょうか?なので、これから『スキンシップ』についてお話しますね。
 
 
スキンシップはなぜいいのか…?スキンシップは皮膚刺激なので、その刺激が脳へ伝わります。
 
 
その皮膚刺激を処理するところが感情を処理する部位と近く、太いネットワークでつながっているので、皮膚刺激をすると感情の部位も刺激されます!すると、どうなるのでしょうか?
 
 
不安な感情、イライラしてる感情などを沈めてくれるのです。いいと思いませんか?「子どもが少し不安そう…。緊張してるな〜」と思ったときには、ぜひスキンシップしてください。
 
 
電子書籍には寝る前のハグをご紹介いたしましたが、スキンシップはハグだけではありませんよ〜!ハグが苦手な子、ハグはもう恥ずかしがってしまう子もいるかもしれませんね!
 
 
そんなときは、
 
『イエーイ!』と言ってハイタッチ!
『行ってらっしゃい』のときの背中をポンポン!
子どもに『マッサージしてあげる〜』と言って、手や足のマッサージ。
 
これも立派なスキンシップです。
 
 
スキンシップって、悲しいかな、期間限定の方法だと思います。日本では大きくなるとハグなんてあまりしないですよね!
 
 
わが子はまだまだ「ギューして」とか「手をつなごう!」なんて言ってくれますが、いつか「もうやだ〜」と言うときがくると思います。成長だと喜ぶべきですが、少し悲しいですよね…。
 
 
なので、子どもが小さいとき、許してくれるときまではしっかりスキンシップしてくださいね!スキンシップすることで、感情処理の脳の部分がしっかり育ってくるんです。
 
 
そして、お母さんもスキンシップにより心が落ち着きます!スキンシップは、親子ともにリラックス効果がありますよ。イイことづくしですね。
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんの中で、感覚過敏のお子さんなど触られたりスキンシップが苦手な子もいると思います。無理をせず、子どもの様子を見ながらやってくださいね。
 
 
生活リズムを整え、日々のスキンシップでお子さんの心を整えてくださいね!3学期を無事に乗り切れるよう、応援しています!
 
 
 
 
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
不安の強い発達凸凹の子どもが3学期を乗り切るための親子のコミュニケーション術 公開中!
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