対応 発達障害

発達障害児のスネたきょうだいが素直になる!「きょうだいの日」でレッツ・コミュニケーション

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発達障害児は一人でやると褒められるのに、きょうだいは当たり前と言われスネていることはありませんか?「きょうだいの日」を取り入れてコミュニケーションを変えると、子どもが素直になって落ち着いていきますよ!
 

【目次】

 

1.発達障害児のきょうだいが抱えやすい気持ち

 
 
発達障害児のきょうだいが不平不満を訴えるということはないでしょうか。
 
 
親はどうしても発達障害児に手がかかり、心配ごとも絶えません。
 
 
そんな時、きょうだいには「自分でやって!」と頼みたくもなってしまいます。
 
 
また発達障害児は良くて、きょうだいはダメな場面もありませんか?
 
 
食事中フラフラ立ち上がることを障害児は「集中できないから」と大目に見られても、きょうだいがやると「座ろうね」と言われてしまうこともあります。
 
 
逆に、発達障害児が一人で着替えたら褒められるのに、同じことをしてもきょうだいは「当たり前」と思いがちです。
 
 
これが積み重なるときょうだいはスネてしまいます
 
 

 
 
さらに放置されると自己肯定感の低下、うつ病、ひきこもりなどにも影響してしまいます。
 
 
あなたのお家では、就学前の幼児のきょうだいがお家でぐずる、登園を拒否するなど気になることはありませんか?
 
 
もしかすると障害を持つきょうだいへの葛藤や積み重なったうっぷんがあるかもしれません!
 
 
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2.お姉ちゃんばっかりズルイ〜スネる我が家の幼児〜

 
 
私の娘は発達障害があります。生まれた時から発達がゆっくりでしたので、今では2歳下の息子よりも背が小さく、できないことがたくさんあります。
 
 
うちの場合は、息子が4歳くらいからできることが上回ってしまいました。その結果、トイレも着替えも娘にばかり手をかけるようになっていきました。
 
 
また娘のこだわりが強かったので、「ママは自分の隣りでご飯を食べる」と決めつけてしまうと、息子が私の隣りに来ると怒って泣いてしまいます。
 
 
私は長女の癇に障らないようにと「今はごめん。お姉ちゃん泣かないようにして。」と息子の気持ちも考えずに我慢させてしまっていたのです。
 
 
そしていつしか、ちょっとしたことで「お姉ちゃんばっかりズルイ」と繰り返すようになりました。
 
 
「先に歯を磨いてね」と言われただけで、「僕だけ怒られた!」と朝からスネて幼稚園に行かないということもありました。
 
 

 
 
きょうだいゲンカも絶えませんでした。
 
 
そこで、最初は本で読んだ息子をえこひいきするやり方を試してみました。
 
 
コップを渡すのも息子から、同時に話しかけられたら息子から話すといった具合です。
 
 
上手くいったと思う部分もあれば、結局ケンカになり、息子のスネた気持ちが変わったという実感がありませんでした。
 
 
そして試行錯誤するなか、効果があったのが「きょうだいの日」だったのです。
 
 
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3.「きょうだいの日」でスネたきょうだいの素直さを取り戻す

 
 
「きょうだいの日」のやり方は、発達障害児を預け、きょうだいとママが2人で過ごす。れだけです!
 
 
気づいた時から始められ、予防にも効果的です。
 
 
少しでもきょうだいからのSOSを感じるならば、「きょうだいの日」を試してみてくださいね。
 
 
「きょうだいの日」と言ってしまうと、1日かけてテーマパークに連れて行くようなイメージになるかもしれませんが、そんなことはありません。
 
 
ファミレスでパフェを食べて帰ってくるのでも、公園で2人で思い切り遊ぶでも、家の中でトランプをするのでも良いのです。
 
 

◆ポイント①ママと2人きり

 
 
児童発達支援や放課後デイサービスなどの福祉サービスや祖父母、父親に頼みママときょうだいが2人きりになるようにします。
 
 
たった1時間でも2時間でもきょうだいのためだけに時間を使うのです。
 
 
もしきょうだいが複数いらっしゃる場合も1人ずつが効果的です。
 
 

◆ポイント②レッツ・コミュニケーション

 
 
その時間はたくさんきょうだいの話を聞いてポジティブなコミュニケーションをとるようにしてくださいね。
 
 
「いいね!」「楽しいね!」「それ、頑張ったんだね。」などと話をよく聞き、ほめましょう。
 
 
もしきょうだいに対する不平不満を口にするようであれば「そんなこと言わないで」などと言わず「そう思ってるんだね」と気持ちを受け取めるだけで十分ですよ。
 
 

◆ポイント③頻度

 
 
頻度はご家庭の状況により異なりますが、最低でも週1回1時間「きょうだいの日」があると予防にも効果があると思います。
 
 
SOSが目立ってからというよりは、定期的にこの時間があることで、満たされて落ち着いていくのです。
 
 
我が家は週2回娘が放課後デイサービスに行っている間の1〜2時間、息子は私を独り占めできるようにしました。
 
 
2ヶ月くらいするとスネていた息子が素直になり、きょうだいゲンカもぐんと減りました。
 
 
そして半年たつと満たされたようで、お姉ちゃんに邪魔されたくない遊びを一人で遊ぶことも増えています。
 
 
 
 
発達障害児のきょうだいの抱える悩みは、大人になっても続くことが多く根深いと言われています。
 
 
もしきょうだいがスネて心配だけどどうしたら良いかわからないという方は、この「きょうだいの日」を意識して作ってみてください。
 
 
きっとスネていたきょうだいが素直さを取り戻し、家族の笑顔が増えていくはずですよ。
 
 
 また、きょうだい喧嘩が激しくお悩みの方はこちらもあわせてお読みくださいね!
 
 
 
 
 
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執筆者:今川ホルン
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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